蝶龍Ⅰ



【怜斗sied】




今、俺の目の前には魔狂総長。


藤堂が気味の悪い笑みを浮かべている。




藤「久しぶりだな…金龍の総長さん?」


怜「随分と舐めたことしてくれたな…」




俺は藤堂を睨んだ。



藤「あぁでもしないと、お前は戦わないだろ?

それより、金龍に姫ができるとはなぁ…

梨羅ちゃんだっけ?そうとうな上玉だったな」



藤堂は下唇を舐めながら言った。


怜「…黙れ」


やっぱりこいつも梨羅のこと知ってやがったか。




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