蝶龍Ⅰ



俺は目の前の状況が掴めず、唖然としていた。



「ほら、さっさと終わらせろ」




そいつの言葉で俺はハッとして藤堂のところへ向かった。




藤「チッせっかく殺れると思ったのによ」



俺が目の前まで行くと、近くにあったパイプをもつ藤堂。



怜「残念だったな、あいにく俺はまだ死ねないんで…」



俺がニヤッと笑うと、藤堂はパイプを振り上げた。





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