蝶龍Ⅰ



怜「そんなんで俺に勝とうなんて甘いんだよ」


晃「なッ!?…うッ」


パイプを避けて、俺は藤堂の鳩尾を殴った。



そして最後に蹴りをいれると思いっきり飛んでいった。




終わった…


俺は「ふ~」と一息ついた。



「黒蝶ッ!後ろ!!」



そんな声が聞こえたかと思うと、黒蝶のフードが取れて、長い黒髪が現れた。





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