蝶龍Ⅰ


怜「誰も死んだりしねぇよ。心配すんな」


そう言って怜斗は私の頭に手を乗せた。


なんだか安心する…


日「やった!梨羅ちゃんが僕らの姫だ〜」


抱きついてくる日向。


やっぱり可愛い


來「それじゃあ、今から梨羅ちゃんのお披露目をするから下に降りてきてね」


梨「分かった」



下に降りると、すでに下っ端の人たちが綺麗に整列していた。


怜「今日から梨羅が俺たち金龍の姫だ!!梨羅は他の女と違う。反対する奴はいるか!」


認めてもらえるかな…

だけど、そんな心配はいらなかった。



下「反対なんてしませんよッ!」

下「俺たちは総長のこと尊敬してますから」


と口々に言う下っ端君たち。

いいところだね……





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