蝶龍Ⅰ



來「じゃあお披露目は終わり。そろそろ寮へ戻ろうか」


日「はーい!」



私たちは寮へ向かった。



梨「やっぱり何回見てもホテルにしか見えない…」



寮を見上げながら呟く。



圭「ここの理事長が変わっとるからなぁ」


やっぱり誰でもそう思うよね。



來「そういえば梨羅ちゃんの部屋はどこ?」


エレベータに乗ったときに來が聞いてきた。


梨「えっと、最上階の201号室」


日「本当!?僕たちも最上階だよ」


梨「そうなの?」


日「僕と李輝と圭太が203号室で怜斗と來が204号室」


て言うことは、私の部屋の前ってことだね。





< 45 / 264 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop