蝶龍Ⅰ





梨「ねぇ怜斗、今日は見逃してあげて?私はなんともないから」




私がそう言うと、怜斗は


怜「次はねえからな。梨羅に感謝しろ」



と言って男を放した。



そして男達は「すみませんでしたッ」と言っていなくなった。




怜「はぁ~~」



男達がいなくなると、盛大な溜め息をついてその場に座り込む怜斗。





梨「ごめんね、怜斗。迷惑かけちゃって」






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