Discoloration




嬉しくないけど、

百発百中のあたしの勘が

当たった。

しかも危ない時、限定の勘が。



やっぱり、普通じゃなかった。

この真っ黒い人と同じく、




全員、かなりのイケメン!!!///



何のために、2年も他の所に行って、

こっちに戻ってきてからも

頭のいい公立高に入ったんだ。


全部、目立たないようにするためじゃん!


なのに・・・





いきなり、

目立つ人たちに捕まった!

しかもかなりのイケメンたち!!


ここからどうやって抜け出そうと

案を考えていると・・・




「さっきは悪かった。

 腹は大丈夫かよ?」


190cmぐらいの高さにある、

頭を少しだけさげた。



「あ!

 あたしを踏んだ、茶髪っ!それに

 ワンコにキレ目に眼鏡さん!」





「茶髪ぅ?

 諒のやつだけ‘さん‘付け?
  
 しかも、俺らの名前知らないのかよ?

 まぁ、いいや。俺は勇。

 赤西 勇だ。」


「僕はー、
< 11 / 12 >

この作品をシェア

pagetop