御曹司なんてお断りっ◆

あれ?

私・・・
昴さんとなら、食事に行きたいってこと・・・?







「あぁ。そっか。」

なんか、
大事なことを気が付いた気がする。




駐車場。
少し離れたところに
黒田課長。

私を見つけて、
にっこりと笑いかける。


私は思わず
首元のネックレスをそっと触った。


「課長・・・。」



私は、
意を決して、
黒田課長の元へと歩みよった。



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