緋色の瞳 【密フェチ】
始まりはありふれていて
どこにでもある日常だった

彼は少しだけ控え目で
仲間を大切にする人
あどけない笑顔に惹かれたのだ

自然と距離は近付き
私達が時間を共にするのは、ごく自然の事だった


彼は私を大切に扱い
いつだって優しくいてくれる

だけど

ある日、気付いたのだ

彼の瞳の奥に見える色
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