僕がもらった神恋
服の中で暴れる俺の右手、
強引にブラをずらし、
やわらかいふくらみを掴む、
肌で肌に触れ、ぬくもりを感じる。


夢中になっていた俺、
ふと目を開けると、知里ちゃんが
顔を赤らめて俺を見ていた。



「知里ちゃん?」


知里ちゃんの目には
うっすらと涙が滲んでる・・・



えっ!?


「あっ、ごめん!!」


俺は慌てて服の中から手を抜いた。



ああっ・・・どうしよう・・・

知里ちゃんが泣いてる・・・



俺は何してんだ!!

怒りに任せてこんなことして、
知里ちゃんを泣かせて!!


俺は・・・

俺はホント最低だ!!



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