僕がもらった神恋
「博己・・・ハァハァ・・・」


「んんっ!?」


「信じられない・・・?」


「ああっ・・・」


「だよね・・・」


愛梨はそう言って微笑んだ。



確かにおかしなことは多々あったけど、
愛梨が妖精なんて・・・


「博己・・・ハァハァ・・・
私・・・もう・・・
ダメみたい・・・ハァハァ・・・」


「えっ!? ダメ・・・って・・・?」


「私・・・もう・・・
ハァハァ・・・消えてしまう・・・」


「えっ!? なんで?
なんで消えるねん!!」


「私の・・・ハァハァ・・・
命の力が・・・ハァハァ・・・
弱くなった・・・から・・・」


命の・・・力・・・?


「なんやねん、その命の力って!!
どうゆうことやねん!!」


博己は声を荒げて愛梨に問う。


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