僕がもらった神恋
「バチが当たったんだよ・・・」


「えっ・・・!?」


「なんかごめんね?
知里ちゃんにも酷いことを・・・」


博己は知里を見ずにそう言った。



「美味しいご飯!!
作ってあげようか?」


「えっ!?」


「私と付き合うならね?」


知里ちゃん・・・


博己が知里の言葉に困っていると、
知里はフッと笑った。



「諦めちゃうの?」


「えっ!?」


「私をほったらかしてまで
追いかけた彼女を
そんなに簡単に諦めてしまうの?」


知里ちゃん・・・


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