僕がもらった神恋
「こんな時間にどうしたんですか?」


「えっ!? ああ、
今、バイトの帰・・・」


はっ!?

バイトの帰りって、ここは
帰り道に通るよなとこじゃないやろ!!
まわり道してるのがバレバレやん!!



「いや、天気もいいから散歩を・・・」


「天気が良い?」


空を見上げると綺麗な星が出ていた。


って、もう夜やないか!!
俺、何言ってるねん!!


確かに、良い天気ですね・・・
星がすごく綺麗・・・」


美幸さんは夜空を見上げ微笑む。


可愛い・・・


俺はその横顔に見惚れてしまった。


< 216 / 258 >

この作品をシェア

pagetop