僕がもらった神恋
「ヨネさん!!」


「あらっ?
福士くん、おはよう。」


すると、ヨネさんは前と
同じベンチに座っていた。


「おはようございます。
今日も早いですね?」


「ええ、新聞配達だからね。」


ほんとヨネさんは元気だなぁ・・・

この年で朝早く起きて仕事なんて尊敬する。



「それより聞いたよ、
美幸ちゃんと時々会ってるんだって?」


もう知ってるし(汗)


「いや、会ってるって言っても
帰り道を一緒に駅まで帰るだけですよ。」


「そう、でもよかったじゃない。」


ヨネさんは嬉しそうに微笑んだ。


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