僕がもらった神恋
「へっ!?」


俺は名前を呼ばれて
返事が裏返ってしまった。



「そっちに行っていい?」


「へっ!?」


突然の愛梨の言葉に俺は固まった。



今、なんて?



「そっち、行ってもいい?」


愛梨はまっすぐ俺を見て、
そう言った。



「う、うん・・・」


俺がそう答えると、
愛梨はニコッと微笑んで
俺の布団の中に入って来た。



ま、マジ!?

愛梨が俺の布団の中に?

マジ!?


俺は動揺を隠せずに
ガチガチに固まってしまった。




< 49 / 258 >

この作品をシェア

pagetop