僕がもらった神恋
すると、愛梨は俺の腰に手をまわしてきた。


「あ、愛梨!?」


「フフッ。
なんだかホッとする。」


それはいやらしいとかじゃなく、
ただ無邪気に甘える女の子の顔だった。



愛梨・・・


俺はそんな愛梨の顔も好きだ、
守ってやりたいと思ってしまう。


こんな俺なんかでも・・・



あっ!!


そんな想いもつかの間、
俺の男の部分が牙を剥き出した。



な、なんで今!!

沈まれ、バカ!!


俺はくの字になりながら
愛梨から下半身を離していく。




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