僕がもらった神恋
「もう、何!?」


愛梨がグッと顔を近付けて来る。



「なんでもないって!!」


「見てたでしょー?」


「何にもないって!!」


「うそやぁー!!」


「ホンマやって!!」


「言わんとぉー・・・」


「んっ!?」


愛梨はまたグッと近づいて、
俺の唇にキスをした。



「言う気になった?」


「全然。」


「もぉー。」


そう言って愛梨は俺の胸へと
顔を埋める。



< 85 / 258 >

この作品をシェア

pagetop