僕がもらった神恋
こんな幸せなことがあっていいのか?


俺なんかがこんな幸せを・・・




「博己・・・」


愛梨がトロンとした目で
俺を見ながら名前を呼んだ。



「んんっ!?」


「来て・・・」



えっ!? 来て!?



俺は愛梨の言葉に戸惑っていると、
愛梨は少しずつ動きながら、
俺の頬、そして首筋にキスをした。


俺はゾクッと体が反応した。


ううっ・・・


だ、だめだ・・・

ドキドキする・・・


博己は初めての経験に
体が硬直した。






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