初恋は実らない
「やっと電話してきたね」
開口一番アイツは言いよった。
俺が電話して来るんが当たり前とばかりの発言や。
「君とはちゃんと話をしておくべきだと思ってたからね」
そうも言いよった。
なんやねん。
大人の余裕か?
それとも実咲に愛されてる自信、みたいな?
俺なんか入り込む隙間も無いって言われてるみたいやんか。
実咲が幸せなんやったら・・・
それが最善とも思えるけども。
「なぁ橋本さん、つーか俺も橋本なんで『アツシさん』って呼ばせて貰ってもエエですか?」
「ああ、いいよ。 じゃあ俺は『ジュンくん』って呼ばせて貰おうかな。
バリバリ関西弁のジュンくん?」
なんかムカつく・・・!!
開口一番アイツは言いよった。
俺が電話して来るんが当たり前とばかりの発言や。
「君とはちゃんと話をしておくべきだと思ってたからね」
そうも言いよった。
なんやねん。
大人の余裕か?
それとも実咲に愛されてる自信、みたいな?
俺なんか入り込む隙間も無いって言われてるみたいやんか。
実咲が幸せなんやったら・・・
それが最善とも思えるけども。
「なぁ橋本さん、つーか俺も橋本なんで『アツシさん』って呼ばせて貰ってもエエですか?」
「ああ、いいよ。 じゃあ俺は『ジュンくん』って呼ばせて貰おうかな。
バリバリ関西弁のジュンくん?」
なんかムカつく・・・!!