初恋は実らない
ビールで乾杯して、その後は先輩にお酌したり。
空いてる席に移動して周りの様子を見て。
何度か帰ろうとしても先輩に引き留められたら強く言われへん。
裕に助け舟を出して貰おうと視線を送っても気付いてくれへんし。
未成年やのに酒飲んでええんやろか、って気持ちはあったし
実咲に会う予定もあったから、なるべく飲まへんようにはしてた。
気をつけてたはずやのに・・・。
途中から俺の記憶は全く無くなっていたんや。
目が覚めたら知らん部屋。
やたらと乙女チックなピンクの色彩にビックリした。
ここ、どこや!?
今、何時!?
壁に掛かった時計を見たら11時を過ぎていた。
カーテンに差し込む光から考えて夜やないのは理解した。
夜どころか昼や。
俺は一体、何やってんねん!?
空いてる席に移動して周りの様子を見て。
何度か帰ろうとしても先輩に引き留められたら強く言われへん。
裕に助け舟を出して貰おうと視線を送っても気付いてくれへんし。
未成年やのに酒飲んでええんやろか、って気持ちはあったし
実咲に会う予定もあったから、なるべく飲まへんようにはしてた。
気をつけてたはずやのに・・・。
途中から俺の記憶は全く無くなっていたんや。
目が覚めたら知らん部屋。
やたらと乙女チックなピンクの色彩にビックリした。
ここ、どこや!?
今、何時!?
壁に掛かった時計を見たら11時を過ぎていた。
カーテンに差し込む光から考えて夜やないのは理解した。
夜どころか昼や。
俺は一体、何やってんねん!?