初恋は実らない
予定通り、淳ペーは男子バレー部に入部した。
「実咲~、マネージャーやってーやぁ」
誰が・・・!
「実咲チャン、最近冷たい。 俺の事なんてほったらかしや」
泣き真似なんて通用しません。
「なぁ、たった二人の同中出身者やろー?
肩身狭いもん同士、仲良ぉやろーや?」
全然肩身狭そうにないやんっ!!
あ゛~~、私まで関西弁に。
「あのさぁ、淳ペーくん・・・」
「お!淳ペーって呼んだな?
高校入ってから、久々や!!
高校の奴ら、俺の事『淳ペー』なんて呼ばへんし。
やっぱ実咲と一緒で良かったぁ!」
安心したかのようにニッコリ笑う。
ああ、会話が進まない。
「実咲~、マネージャーやってーやぁ」
誰が・・・!
「実咲チャン、最近冷たい。 俺の事なんてほったらかしや」
泣き真似なんて通用しません。
「なぁ、たった二人の同中出身者やろー?
肩身狭いもん同士、仲良ぉやろーや?」
全然肩身狭そうにないやんっ!!
あ゛~~、私まで関西弁に。
「あのさぁ、淳ペーくん・・・」
「お!淳ペーって呼んだな?
高校入ってから、久々や!!
高校の奴ら、俺の事『淳ペー』なんて呼ばへんし。
やっぱ実咲と一緒で良かったぁ!」
安心したかのようにニッコリ笑う。
ああ、会話が進まない。