初恋は実らない
「淳が・・・実咲ちゃんの事を『親友』って言うの、分かる気がしてきた。
俺は、男女間の友情なんて信用しないタイプだからさ。
でも、淳と実咲ちゃんって色恋沙汰は皆無だし。
周りから見ても仲がいいのはよく分かるし」
「そう? でも女子からは疑われたよ?
結構妬まれたし・・・」
「ああ、女子ってそんな感じするな!
実際にはどうなの?ジメジメと陰湿な感じ?」
「あんまり聞くと女子のイメージが下がるから教えない!
こう見えても、私だって女子なんですからね!」
「うわっ、ズル~。 俺、心配しただけなのに!」
「ありがとね~、お気持ちだけいただきマス!」
「はいはい、おあがりなさい」
雅也くんだって・・・
十分いい子だよね。
私って、男に生まれてきたら良かったのかも・・・。
俺は、男女間の友情なんて信用しないタイプだからさ。
でも、淳と実咲ちゃんって色恋沙汰は皆無だし。
周りから見ても仲がいいのはよく分かるし」
「そう? でも女子からは疑われたよ?
結構妬まれたし・・・」
「ああ、女子ってそんな感じするな!
実際にはどうなの?ジメジメと陰湿な感じ?」
「あんまり聞くと女子のイメージが下がるから教えない!
こう見えても、私だって女子なんですからね!」
「うわっ、ズル~。 俺、心配しただけなのに!」
「ありがとね~、お気持ちだけいただきマス!」
「はいはい、おあがりなさい」
雅也くんだって・・・
十分いい子だよね。
私って、男に生まれてきたら良かったのかも・・・。