【短】好き以上。愛してる未満。
抱いてよ…
「…マ、ユミ?」
焦った…。
「あ、久しぶりだね」
ぎこちなく、はにかむアイツ。
一週間ぶり、だな。
「お、おう…。なんだよ」
つい、素っ気ない返事をしてしまう。
子供だな…俺。
「…あのね、言いたいことが…あって」
少し、言いにくそうな感じで口を開く柔らかい唇。
触れ、たい。
その、唇。
…だめだ!
本当、最近の俺。
おかしいかも…。
それより…、
「言いたい、こと?」
…なんだ、いきなり?
「うん、あのね?…」
それは、予想外だった。
いきなりで、笑えた。
でもそれ以上に、
嬉しかった。
なんか、進展があったような気がして。
「…今日さ、あたしの家こない?…親、いないし」
「……え?」
焦った…。
「あ、久しぶりだね」
ぎこちなく、はにかむアイツ。
一週間ぶり、だな。
「お、おう…。なんだよ」
つい、素っ気ない返事をしてしまう。
子供だな…俺。
「…あのね、言いたいことが…あって」
少し、言いにくそうな感じで口を開く柔らかい唇。
触れ、たい。
その、唇。
…だめだ!
本当、最近の俺。
おかしいかも…。
それより…、
「言いたい、こと?」
…なんだ、いきなり?
「うん、あのね?…」
それは、予想外だった。
いきなりで、笑えた。
でもそれ以上に、
嬉しかった。
なんか、進展があったような気がして。
「…今日さ、あたしの家こない?…親、いないし」
「……え?」