BOAT
そこからは全く記憶が無くて
目覚めるとそこは病院のベット。
怪我した左足には
包帯が巻かれていた。

「あ、起きた。おはよう。俺、優弥。さっきのこと覚えてるかな。」
あたしは頷いた。
「君の名前はなんていうの?」
「凜って言います。」




「凜って呼んでもいいかな?」
「え・・・」


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