BOAT
「あ…俺…まだ中3で高校の見学に来ただけなんですよね…。」
「まじ?あたし沙亜夜です!よろしくね♪」
「俺、優弥。」
「メアド交換したいんだけど…いいかな??」
「別にいいよ…。」
二人は赤外線通信をし始めた。




沙亜夜って本当にすごい。。。




「あのさぁ…名前聞いてもいいかナ?」

あたしにたどたどしい日本語で名前を聞いたのは優弥の友達だった。さっきまであたしと同じように見てただけだった…。

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