記憶のない少女



「私のこと・・・助けてくれてありがとう。」


そういって私は彼の手を握る。





冷たい・・・。




「私、絶対・・・記憶取り戻すから。」



だから・・・まってて。






それを伝え私は彼の病室をあとにした・・・。
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