君がくれた、夏。
「まぁ、可愛いよ。明るいし、性格良いし。」
「へぇ~‥。」
「‥な、何だよ。」
「あんたって意外と面食い?」
「別に。何で?」
「だって話聞いてれば、そうとしか思えないし。」
「そうかぁ~?」
「そうだよ。」
「まぁまぁ桜井。疾風だって男だぜ。口ではなんと言おうと可愛い子がいいだろうよ。」
「まぁね~。でもどうする?その子めっちゃくちゃ太ってて、面影も無くなってたら♪」
「超ヤンキーなってたりしてな♪」
「‥‥おい、お前ら。」
「「冗談♪冗談♪」」