XXX-裏と表-


彼は私の上にのし掛かり巧みな口調で責め立てる


「教科書の角はダメでしょ?
めっちゃ痛かったんだけど…」


ブラウスのボタンを1つ、また1つ
ゆっくりと服を剥ぎ取りながら
彼はほくそ笑む


「だって…島屋くんが寝てるから」


親に怒られて怯える少女のように
唇を噛みしめ小さくうずくまる私



< 4 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop