おにいちゃん。
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「〜〜〜〜〜……っっ!」
やっ…やられた…。
「…嘉穂。」
「…!!!?」
な…なに?!
「もしかして、初めて?」
。
。
。
。
「はぁッ?!/////」
「あれ?違う?」
「え……ぅ……。」
言い返せない…。
あたし
キスもえっちも
まだ………。。。
「俺が初めての人?」
ボッ☆
ぁたしの顔は
真っ赤。
「なに赤くしてんの☆」
「べ…別にッ」
「…オレらさ、いつまで続くと思う?」
「え??」
「だってさ、いくら血がつながってないとは言え、親は再婚してるわけだし、戸籍上は兄妹なわけでしょ?」
「あぁ…、うん。」
そうだよね。
いくら血がつながってないとは言え…
表面上
兄妹だもんね。
………でも。
「でも、ぁたし…」
「ん?」
「ぁたし、裕恭が好きだもん…。もう諦めきれないもん…。」
「…うん、それは俺もだよ。」
「だから…いつまで続くとか…言わないで…?ぁたし…ずっと、裕恭と一緒がいい…っ」
「…うん。ごめんな…。」
そう言って裕恭は、ぁたしの頭を優しく撫でてくれた…。