おにいちゃん。
「まぁまぁ、そう怒るな。」
「なんでそんなお気楽なの?!裕恭はッ」
「お気楽ってか、嬉しいし♪」
にこッ☆
(うッ…何なの、その笑顔…)
「はぁ。。」
裕恭のこの笑顔には、
負かされてばっかだ。
ぁたしも
本当に裕恭が好きなんだな…。
「あ、あれ行く?」
「え?どれ?」
「あれ。」
と言って裕恭が指を指した先には…
‘LOVE・HOUSE’
という…いかにもな建物。入ったら…絶対ヤられる……。
「え…、もっとさ、ジェットコースターとか、観覧車とか…」
「LoveHouseいやなの?」
「嫌というか…身の危険を感じるというか…」
「そっ?じゃあ、嘉穂が言ったとおり、観覧車にするか。」
「えっ…!?」
ぁたし バカだ…
観覧車も…危ないじゃん!