おにいちゃん。




「まぁまぁ、そう怒るな。」

「なんでそんなお気楽なの?!裕恭はッ」

「お気楽ってか、嬉しいし♪」 

にこッ☆ 


(うッ…何なの、その笑顔…)


「はぁ。。」


裕恭のこの笑顔には、 

負かされてばっかだ。 






ぁたしも 

本当に裕恭が好きなんだな…。 







「あ、あれ行く?」

「え?どれ?」

「あれ。」

と言って裕恭が指を指した先には… 


‘LOVE・HOUSE’

という…いかにもな建物。入ったら…絶対ヤられる……。


「え…、もっとさ、ジェットコースターとか、観覧車とか…」


「LoveHouseいやなの?」
「嫌というか…身の危険を感じるというか…」

「そっ?じゃあ、嘉穂が言ったとおり、観覧車にするか。」

「えっ…!?」


ぁたし バカだ… 


観覧車も…危ないじゃん! 






< 39 / 67 >

この作品をシェア

pagetop