おにいちゃん。




なんだかんだ考えながらも 

観覧車に乗車。



「おー、上に上がってるッ」


ドキドキドキドキドキドキ。 

ヤバイ 
ぁたし、心臓ヤバイ。 


「嘉穂」

「はぃいッ?!」

「…何か静かだね。喋ってよ。」 

「え…」

そんなこと 
言われても〜〜〜ッ 

「あーもうッ」

「ゃ………ッ?!」

いきなり 
裕恭の顔が目の前に来た。
「…何ッ…?」

「可愛い顔してっから、食べちゃおーと思ってさ。」
「食べッ…?!」

「こんなに顔真っ赤にしちゃってさ?」

「ゃあ…ッ」

ばッ…!!! 

あたし…何て声を…ッ?!//// 

慌てて口を手で押さえたけど、 


裕恭はぁたしをみて

赤くなってた。


「…もう、食べちゃう。」
「えッ裕恭?!!」








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