夜空への想い
気づいたら





高田がわたしを抱きしめてくれていた




なんで..?なんで?


頭が混乱する



『..もうわかったから、桐谷の言いたいことわかったから』



「え..?」



そのまま高田はにこっとしてわたしを見た






「すき..好き、わたし高田のことがすきなの!」




『ありがと、俺もやっぱ桐谷のこと大好きだああーーー!!』



2人で笑った


やっと言えた


あたしの想い



ちゃんと聞いてくれて


受け入れてくれてありがとう



高田..





「大好きだよっ!」






ここからがわたしたちの本当のはじまり


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