夜空への想い

『ごめん..別れて』



「...え?」






『わたし、彼氏いるの』







なにも言葉が出なかった



由梨香にとって俺はなんだったわけ?




俺、本気だったのに..





「もういいよ」




『ごめん』



そう言い残して彼女は去った




しばらくかなりひきずった


そのままの気持ちで高校に入った




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