夜空への想い
『なにそれ?』


きょとんとした顔で言われた


「違うの!?」


『ああ~、なんか俺の友達が勝手にやってたみたい
付き合ってたのかな!? 笑』



な..なんだあ

そういうことだったのか




わたしの不安はいっきに消えた




『もうお互い隠し事なしだからな!高田もなんでも言えよ?!』



「うん!」



わたしが高田に隠し事するわけないじゃん


高田との距離が大きく縮んだ気がしてすごくうれしかった

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