†SweetBlood†
ご丁寧に、ワンピの下から程良くレースが顔をのぞかせるロングキャミまで準備万端である。

「うっ…!?」
正直大変好みの一品である。
着る機会に恵まれなさそうなため、今まで手を出すのが躊躇われた系だ。
「これを(普段着に)…?」

「お気に召しませんか?」
少し哀しげな言葉に誤解を生じたことに気づき慌ててぶんぶんと首を振り否定する。

「着替えてきます!」
ユフィから洋服一式を受け取り洗面所へ飛び込む。

袖を通してみると驚いたことにサイズの方もぴったりだった。
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