黒猫ちゃんの憂鬱1




バシッ






「グフゥッッ!!」









俺のメンまであたっちまった。










「・・・ってぇ・・・」








鼻をさする俺に対してヒロの後ろに俺を隠して話を続けるヒロ。












「聞けよ!!」








そんな言葉も無視され。










『これはこれは。丁重にお出迎えありがとうございます。今日はあなたの―――・・・』
















ぐらいしか聞こえない。







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