黒猫ちゃんの憂鬱1


私が立っているのは…真っ白な世界







影も何も無い、地の果てまで続いている白。








「何でこんなとこ・・・」






きた覚えも無い。




此処は何処だろうか・・・?





『・・・久しぶりだな、黒猫―――・・・』








・・・誰??



周りを見渡して見るが、





「誰も居ないじゃん・・・」








『此処だよ。・・・シロネコも、あっちでヨロシクやってんじゃねぇ?』









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