黒猫ちゃんの憂鬱1



そういって、萌が手を離して、大丈夫!?と肩をつかんで前後に振る。










「萌ッ・・・や、ばいっ・・・腹が、痛いッ・・・」












そういうと、萌を見た。










『・・・月、何泣いてるの?』









違うんだよ。








笑い泣きだよ。









「ゴホッ・・・ククッあはっゴホゴホッッ」










や。ヤバイよ。






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