黒猫ちゃんの憂鬱1



俺は急いでドアを開け、2年の教室へ向かった。












途中でザワザワしていたけど、気にしない。










「月ーーー!!」










そう叫ぶと、









『ヒロ!!助けてっ、月が・・・あ!』









声を上げた瞬間、床に手を着き胸元の服を握り締めてた月が、倒れそうになった。











俺は進めてた足を速めて、スライディングした。












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