−遠く儚く−
双子の騎士
「あの・・・・そちらの方は?」
「ヒナ、お前の護衛だ。」
私の・・・・護衛?
「何で?」
「ヒナはレジーナの生まれ変わりだ。いつ誰かにさらわれたとしてもおかしくない。」
そうなの・・・・?
「お前達もいいだろう?」
アルが護衛の人に問う。
『ワタシはかまいません。』
『俺も、こんな綺麗な姫さんの護衛なら♪』
綺・・・・麗?
「アイク、お前ヒナに手を出したらただじゃおかないからな。」
『おお、こわ!』
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