−遠く儚く−


ーーーーーアルファSideーーーーー



コンコン


「誰だ?」



『アイラです。ヒナ様の事でお話が。』


ヒナに何かあったのか?





「入れ。」


『失礼します。』



「ヒナに何かあったのか?」


『はい。今朝、ヒナ様のお部屋に何者かが侵入いたしました。』





心臓が止まりそうになった。



俺はとっさにヒナの部屋ヘ走り出す。













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