−遠く儚く−


そしてーーーーー

とても美しい少女がふわふわと舞い降りてくる。

俺は慌ててその少女を抱き、急いで城に戻る。



『王子ーーーーー!!どうかされてーーーーー!?!?そのお方は!?!?』


警備隊のロザーが駆け付けてくる。

「この娘が空から・・・・」



「高熱が出ている。。。すぐにシルキィに。」


『御意。』













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