−遠く儚く−



「入ってもいいぞ。」


その言葉でシルキィの奥さんが入って来た。



『失礼いたします。』



うわぁ、うわぁ・・・・


すっごく綺麗な人・・・・


「アッ、はじめまして。ヒナといいます。」



『はじめまして、リリアですわ。よろしくお願いいたします、ヒナ様。』



「よろしくお願いします。」



この人・・・・誰かに似てる。


「ヒナ、リリアは俺の姉だ。」


「えっ!!!!」


誰かに似てると思ったら・・・・アルのお姉様だったんだ。













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