−遠く儚く−


よかった・・・・
見られてなくて。。。



『アルファ様、私どもはお邪魔のようなので退室させていただきます。』


しっシルキィ・・・・!!!!

何言ってるの!



「あぁ。」


アルも納得しないで・・・・



パタン・・・・



「ヒナ・・・・シリアに夢中になりすぎだ。」


ドアが閉まったとたんにアルが言う。



「だっだって可愛いんだもん・・・・」


「お前のほうが可愛い・・・・」



唇を塞がれる。



「・・・・ァル、まっ・・・・」


「何?」



「あの・・・・アル、ヤキモチ?」


おもいきって聞いてみた。












< 67 / 93 >

この作品をシェア

pagetop