海の魔女
「わかんねぇのかよ」

ルートは苦笑しながら言いました。

「まぁ、俺がどこらへんがよくなったとか
 教えてやるからよ? 安心しろよ!」

今度は笑顔で言いました。

「!?
 う、うん…
 あの、その…
 ありがとう…」

ソフィは頬を少し赤らめ、
お礼を言いました。

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