愛してるなんて言わないで
ホテルに着くなり、押し倒される。
「…。やっぱ、したくない。」
洸くんの気持ちがわかんないし。
そんな状態でしても、つまんない。
『は?もしかしてさ、誰かに
抱かれたわけ?だから、
俺と出来ないの?』
また、あたしが悪いんだ。
それに、まだあたしが浮気してると
思い込んでるんだね。
「…⁈やっぱ、洸くんは
信じてくれないんだね。
あたしさ、何回してないって言っても
結局そこなんだね。」
どいて。歩いて汗かいてるから
お風呂行ってくる。
そう言い残して、広いお風呂に直行。