愛してるなんて言わないで



洸くんがそのままくっついてくる。

クーラーが効きすぎた部屋で
洸くんの少し高い体温は心地いい。

「洸くんあったかーい。」


猿並みの性欲を持ってることを
忘れてさらに、ぎゅーっとくっつく。


『華穂…。』


あたしからくっついた時、洸くんの
リミッターが外れたようで。


ベッドに座っていたから
押し倒された。


「ちょっ…やめて。ほんとに
気分じゃないんだけど。」


どうしてくっつくのが、OKサインだと
思うんだろう?


『黙れよ。このまま犯すぞ?』


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