【短編】保存メール

〜柚side〜


はぁ…
真也と話すのは楽しいけど暴露はな…;;




「柚ッ!」



「うぉ!」


びっくりしたぁ。



気がつけば音楽の時間は終わって、あたしは教室へ戻ろうとしていた。


「なにその女捨てたみたいな反応は?」



「ふつうびっくりするよ…」



「てかさぁ〜あんたたちラブラブすぎ〜…」



え゛?何を言ってんの?綾音?



「ラブラブって…何それ〜」



「だって柚と真也、めちゃ楽しそうにいつも話てるじゃん。」



あ。そっか…綾音は真也の事好きだもんな。



「綾音も話せばいいじゃんッ」


あたし、なんてフォローが下手何だろう…



「だって話す事ないし。」


そんな事言われてもな…



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