午前0時、夜空の下で
頬を染め騒いでいたかと思えば、キッとこちらを睨みつけてくる。
「相変わらずだな……ジュリア。そっちはどうだ?」
「んー……もうウィーザーは限界みたいよ。それにココロ様、反乱に与するつもりみたい。私はリーダーたちに疑われてるけど、ココロ様は完全に溶け込んでるわねー。あぁ、でも副リーダーはまだ信用してないな」
言い終えた瞬間ちらりと笑みを浮かべ、ジュリアは己の背後へと視線を向けた。
「……キシナだわ。特に接触してこなかったから気づいてないのかと思ってたけど、そうじゃなかったのねー。ココロ様のためかしら? 随分丸くなっちゃって!」
ケラケラと笑うジュリアの声が、深い森の中に染み渡る。
「相変わらずだな……ジュリア。そっちはどうだ?」
「んー……もうウィーザーは限界みたいよ。それにココロ様、反乱に与するつもりみたい。私はリーダーたちに疑われてるけど、ココロ様は完全に溶け込んでるわねー。あぁ、でも副リーダーはまだ信用してないな」
言い終えた瞬間ちらりと笑みを浮かべ、ジュリアは己の背後へと視線を向けた。
「……キシナだわ。特に接触してこなかったから気づいてないのかと思ってたけど、そうじゃなかったのねー。ココロ様のためかしら? 随分丸くなっちゃって!」
ケラケラと笑うジュリアの声が、深い森の中に染み渡る。