【長】Photo*Jumper
「おはよう、稀緒。」
朝起きたら維緒姉ちゃんがいた。
念のため、ウチは一晩入院した。
母さんは結局来なかった。
そんなことを考えてると
ガラッと勢いよくドアが開いた。
「小菅さーッん!!」
担任の江藤先生だった。
一瞬期待をしてしまった。
「どう、具合はッ!?
今日は学校に行けるのよねッ!?」
「せんせー、
もうちょっと落ち着いてくださーい。」
「稀緒、声でないんだって?」
先生だけじゃなかった。
雅人と梨穂も来てくれていた。
梨穂に微笑んでみせる。
梨穂も少し安心したようだ。
朝起きたら維緒姉ちゃんがいた。
念のため、ウチは一晩入院した。
母さんは結局来なかった。
そんなことを考えてると
ガラッと勢いよくドアが開いた。
「小菅さーッん!!」
担任の江藤先生だった。
一瞬期待をしてしまった。
「どう、具合はッ!?
今日は学校に行けるのよねッ!?」
「せんせー、
もうちょっと落ち着いてくださーい。」
「稀緒、声でないんだって?」
先生だけじゃなかった。
雅人と梨穂も来てくれていた。
梨穂に微笑んでみせる。
梨穂も少し安心したようだ。